まりもの産後うつ闘病記

双極性障害(躁うつ病)を持つママが産後再発→精神科入院→産後うつ状態のプロセスを経て寛解に至るまでを綴ったブログです。

子供が熱を出した!病児ベビーシッターサービスを使ってみた感想と費用 メリット・デメリット・注意点について

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みなさんこんにちは。まりもです。

 

ブログの更新が数か月も滞ってしまいました!

久々のブログなので書き方をすっかり忘れてしまっています・・・笑

 

育休から復帰して早3か月。

先日子供が初めて熱を出しました。

 

あいにく夫は出張で、私は繁忙期により会社を休めない・・・

 

そこで育休中に登録しておいた病児保育・病児ベビーシッターサービスを

使ってみることになりました。

 

今回の記事ではその時のことについて詳しく書いてみたいと思います。

 

私の住む自治体の病児託児サービス

私が住んでいる自治体では、子供が病気になった時の預け先として、

この2種類が委託事業で存在します。

 

病児保育

病気になった子を預かってくれるサービスです。

利用可能時間は8:00-17:30。

料金は一日預けてもなんと約2000円と安価。

定員は一日3名と少ないです。

感染症にも対応しており、感染症の場合は別室対応してくれるらしいです。

 

病児ベビーシッター

通常のファミリーサポートサービスは病児は預かってくれないのですが、

この病児ベビーシッターサービスは病気の子を預かってくれます。

ベビーシッターサービスなので、託児場所は自分の自宅!

料金は1時間1000円と、べらぼうに高いわけではなく良心的ですが、

子を託す時間によっては病児保育に比べると格段に高くなります。

 

病児保育or病児ベビーシッター?私がベビーシッターを選んだ理由

病児保育が預かってくれなかったため、です。

 

最初はやはり安いので病児保育に預けたいなと思っていました。

家も散らかっているため、他人に上がってもらうのも抵抗があり…

子供が熱を出したのは夜中だったため、病児保育に電話したのは当日の朝になりました。

 

病児保育に電話をすると、

「枠は一人分空いているのですが、先に予約をしている子の病名がまだ

わからないので何とも言えません。

病名が分かり次第ご連絡します。」

とのこと。

 

感染の疑いの有無によって、別室か同室での保育かが決まるらしいです。

 

もう一人の子が同室可なら我が子も預けられたのですが、

今はまだわからないと・・・

 

もし病児保育がダメだったときのために、

病児ベビーシッターサービスにも電話をして仮予約をしておきました。

 

病児保育は預ける前に通院しなければならないのですが、

ベビーシッターは その必要がないだろうと思い込んでいました。

 

しかーし!!

ベビーシッターの場合もなんと事前に通院する必要があるとのこと・・・

 

ベビーシッターさんは幸いすぐに確保頂けたので、

キャンセルになる可能性があることは伝えたうえでスタンバイいただくことに

なりました。

 

<通院>

先に述べたように、病児保育に預けるにせよ、

ベビーシッターに預けるにせよ子供を小児科に連れて行かなければなりません。

 

一刻も早く子供を預けて会社に行って仕事をしなければいけない私・・・

かかりつけの病院は8:00からなのに、予約が取れたのは9:45。あああ。

病院の時間まで、ベビーシッターが家に来ることを考慮に入れ

必死で部屋を片付けました。

 

予約時間となり、車に子供を乗せて小児科に。

小児科に着いたまさにその時、私は大事なものを忘れたことを思い出しました。

 

それは「主治医意見書」。

 

病児保育に預けるには、この書類に医師に記入してもらわなければなりません。

 

あああああ私ってばかぁぁぁぁぁ。

小児科をUターンし、自宅に戻りました。

病院が自宅のすぐ近くでよかった・・・

 

無事診察と書類への記入が終わり、会計を待っている最中、

病児保育から電話があり、一人の子が体調がかなり悪く同室保育が出来ないため

預かれない、との連絡がありました。とほほ。

 

これにより、我が家の病児ベビーシッターデビューが決定しました。

 

<病児ベビーシッターさん現る>

 

病児保育に預かってもらえないことが判明してすぐに、

ベビーシッターサービスに、お願いすることになりました、と連絡を入れました。

時間は到着次第~夫が出張から帰ってくる19時まで。

私はタイミング悪く、この日の夜は会食だったのです。

 

直前の連絡になったので、到着まで数十分かかると言われていて、

40~50分かかるかなと思って掃除をしていたら、

連絡から約20分ですぐに来てくださいました。

(掃除が終わっていない・・・!が仕方ない!)

車で来られたたため、車は駐車場に停めて頂きました。

 

来てくださったのは50代ぐらいの穏やかそうな女性。

私の母親世代でしょうか。

ベテランで安心です。

 

マスクをして現れました。

病児保育なので、ご自身の体調管理にも気を配られているのですね。

マスクをするように、と指導されているのかな。

 

来ていただいたのが通院が終わって家について少し経った11時頃。

 

お昼などはご用意されていますか?と聞いたところ、

慌てて出て来たので何も買ってこなかった、とのこと。

 

お腹を空かせたまま、19時まで預かってもらうのは忍びないと思ったため、

慌ててお昼とペットボトルのお茶を一本をご用意しました。

通常はここまでしなくても良いと思います。

(シッターさんも恐縮されていました。)

気になるようでしたら、電話で依頼するとき

ご飯やおやつ、飲み物はどうされますかと確認した方が良いかもしれませんね。

 

お昼の準備をしつつ、必要書類に記入をしました。

前日や当日の様子、投薬指示、その他指示など。

私が書類を記入している間、シッターさんにはお昼ご飯を召し上がって頂きました。

家事はして頂けない契約内容なのですが、置いておいてくださいと言ったものの

自分が食べたものなので・・・と食器を洗ってくださいました。

 

そういえばこのあたりで薄い水色の保育士さんがつけるような

エプロンをしてくださいました。

なぜかこのようなエプロンをしてくださると安心感が増します(笑)

 

その後、机の上に置いていた保育園の連絡帳を見ても良いですか?と聞かれ、

ずっと読んでいらっしゃいました。

普段の様子などを知るためかな?

 

子供はというと、突然のストレンジャーの訪問、

普段と異なる母の様子に不安感を抱いたのか

珍しく私のそばを離れませんでした。可愛い(笑)

 

書類を書き終えたら申し送りです。

 

出勤しなければいけない時間なので、

シッターさんの目も気にせず着替え姿で走り回り、

自分のお昼ご飯をかき込みながら、

 

おむつはどうやってどこに捨てるか、

好きなおもちゃは何か、

お昼は何時に何を食べさせるか、

おやつはどうか、

お昼寝は何時にどこで、

 

などなど、色々お伝えすることがありました。

思ったよりも引き継ぎに時間がかかってしまいました。

 

ちなみに、通常鍵を預かるらしくお預けしました。

災害時には、鍵を閉めてから子供と非難するようにと

会社(?)から指導されているらしいです。

 

なお、通帳や車のカギなど、貴重品は念のため持って出かけました。

 

申し送りが終わり、出勤の時間。

 

子供が泣く可能性が高いので、さっといなくなりましょう、

という作戦を立てました。

 

子供をハイチェアに座らせ、ご飯を食べさせていただいている間に、

さっと家を出ました。

 

勤務中シッターさんに電話して様子を聞いたところ、

 

「まったく泣かずにご機嫌ですよ♪」とのこと!!

 

すごいよ息子!!(笑)

初対面の人といきなり二人にされても平気なんて・・・

0歳の頃から保育園に預けられたり、

時々一時保育にもお世話になったりして慣れているからかな?

なんてたくましいんだ・・・

 

19時に夫が帰宅して、無事シッターさんとバトンタッチ。

 

お金をお支払いして、ちょっとした出張のお土産を渡してお帰り頂きました。

 

帰宅すると、活動報告書を書いてくださっていました。

 

何時にお昼寝、ご飯、おむつ替え、などはもちろんのこと、

何の絵本を読んだのか、何の歌を歌ったのかまでぎっしり書き込んで

くださっていました。

真摯に子供と向き合ってくださったのだろうということがよく

伝わってきました。

 

病児ベビーシッターの費用

今回私たちがシッターさんに見て頂いたのは11-19時の8時間。

 

1000円×8時間で8000円。

これに交通費が一律500円かかり、8500円が今回の支払いとなりました。

 

病児保育の2000円と比較すると約4倍と高いですが、

ほぼ一日マンツーマンで子供を見て頂いてこの値段ならまぁたまには

仕方ないか、という感じです。

 

しかし、私の1日の時短勤務の収入よりも下手すると高いのではないか?

という気はします(笑)

 

病児ベビーシッターのメリットとデメリット

メリット

  • 慣れた自宅で子供を見てもらえるので、子供にとって負荷が少ない
  • 他の子から異なる病気をもらう可能性が少ない
  • 荷物を沢山まとめなくて良い(病児保育に預けるには膨大な荷物のリストがあり、準備が大変そうでした…)
  • 送迎の時間・手間が節約できる

デメリット

  • 部屋を片付けなければならない
  • 自宅と子供を初対面の他人に預ける勇気が必要
  • 比較的料金が高い
  • どんな人が来てくれるのかわからない(人によっては元保育士だったりするのかもしれませんが、ファミリーサポートセンターの病児版なので基本的には育児経験のあるおば様なのかな、と思います。病児保育の場合は確実に保育士さんだと思います。)

 

病児ベビーシッターサービスを利用する際の注意点

  • 育休中に事前に登録しておく。登録なしでいきなり使えることは少ないのではないかと思います。書類の記入や説明がありますので、育休中に準備しておくことをお勧めします。
  • トラブルを避けるため可能な限り貴重品は持って出かける。
  • 寝室など入ってほしくない部屋はきちんと伝える。
  • 連絡先を聞いてから出かける。勤務中に電話して様子を聞くと安心出来ます。
  • 家の間取りの説明をしておく。私はあわてて家を出たため、トイレの場所や洗面所の場所を説明するのを失念してしまいました。
  • 来ていただいた時間からすぐに自分は出かけられるわけではない。書類の記入や申し送りに結構時間がかかります。

まとめ

初めてのベビーシッターサービス利用でドキドキしましたが、

子供が機嫌よく過ごしてくれたみたいで良かったです。

 

安心して仕事に集中することが出来ました。

 

費用の関係上病児保育の利用を第一候補とし、

空きがないときは今後もベビーシッターさんをお願いしようかな、

と思います。

 

自治体によってサービスが異なると思いますので、

詳細はお住まいの自治体に確認してくださいね^^

 

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