まりもの産後うつ闘病記

双極性障害(躁うつ病)を持つママが産後再発→精神科入院→産後うつ状態のプロセスを経て寛解に至るまでを綴ったブログです。

産後うつ闘病記 精神科入院生活10 外出・外泊許可

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こんにちは。まりもです。

 

昨日我が家に新しいPCが届きましたー!

これでいっぱい仕事するぞー。

(元が取れる日は来るのだろうか。)

 

が!!しかし!!

そんな大出費した月に限って、家電って壊れるんですよねぇ・・・

長年使用した我が家の電子レンジが壊れてしまいました・・・

10年以上使ったから、仕方ないか・・・

新しいの買わないと(涙)

我が家の貯金がジリジリと目減りしています(涙)

 

さて、今回の記事では入院中の「外出・外泊」について

書きたいと思います。

(この入院中のエピソードは全くSEOを意識していない

タイトル付けをしているので、早くこのシリーズ脱したいです笑)

 

初めての外出許可

身体的な疾患による入院の場合って、

察するに「入院2週間です」とか

事前に退院予定が示されるのではないかと思うのですが、

精神科って退院見込みが全くの不明なんですよ・・・

 

先生に、「どれぐらいわたしは入院しなければいけないのでしょうか」

と聞いた気もしますが、あまり覚えていないので

むにゃむにゃとごまかされたのではないかと思います。

 

退院の見込みは不明。

そして一日が長くて、長くて、長くて・・・

 

そんな風に過ごして3週間が経とうとしていた頃でしょうか。

初めて「外出」が認められるようになりました。

「初めて」病院の外に出られるんです。

ここまで本当に長く感じました。

 

精神科では、退院までに徐々にステップを踏んでいきます。

一時外出→外泊→退院の順です。

 

外出先は、もちろん実家です。

最初の外出時は、父に病院まで迎えに来てもらいました。

入院前は、関係が悪化していた父ですが、

元の自分を取り戻していたので普通に接することができました。

 

入院してから初めて外に出たとき、わたしは思わず

「娑婆の空気はおいしいなぁ」と口に出してしまいました。

本当に、外に出ることを制限されていた人間て、

外に出られるだけでありがたく嬉しいんです。

 

病院から実家までは、車で約20分。

わたしは、以前ブログに書いたように

産後うつ闘病記 精神科入院生活7 食事と服薬・副作用 アカシジア・日中の眠気 - 産後メンタルクライシス

アカシジア」という静座不能

つまりじっとしていられないという

薬の副作用が出ていたので、

病院から家までずっと車に乗っていられるか不安でした。

こんな経験は初めてです。

 

パニックを起こしそうで、

どうしても無理なら途中コンビニかどこかで下ろして欲しいと

父に依頼しました。

家に着くまで、ドアの上部の取っ手をギュッと握りしめていました。

冷や汗が出るほどでした。

 

家に帰ると、数日ぶりに会う子供のお世話をしました。

子供とは普通に接することが出来ました。

 

産後うつになると、症状として

「自分の子供が怖くなる」というのが出ることがあるのですが、

この頃はわたしはその症状はなかったです。

 

一時的に実家に帰っても、症状を悪くすることはありませんでした。

 

外泊許可

外出を2回ぐらいしたら、今度は「外泊」が

許可されるようになりました。

 

入院仲間曰く、外泊が許可されるようになったら

退院が近いとのこと。

 

しかし、一時外泊で実家に戻っているときも、

赤ちゃんの夜のお世話は禁止。

夜のお世話は母に任せ、わたしは別の部屋で寝る。

しかも、病院の生活と同じように21時には寝ること、

とされました。

 

夜のお世話を母に任せていることは、

本当に申し訳なかったです。

 

髪が伸びてきたので、一時外泊期間中に

美容院に行ったこともあります。

しかし、腕には患者認証用(?)のゴム製の

リストバンドが巻かれたままで(入院するときにつけられるのです)、

美容師さんに見られないように隠していました。

 

何を思ったのか、見られたら「精神病棟入院患者」だとバレる、

と思っていました。

 

こういう周りの目を過度に気にする様子を見ると、

まだ体調は万全ではないなぁと今なら思えます。 

 

 

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