産院での入院スケジュールと忙しい入院生活をうまく乗りきるための6つの方法
こんにちは。まりもです。
今日は大晦日ですね!
大好きなHYDEさんと米津玄師さんが出るので
紅白がとっても楽しみです♪
さて今回の記事では私が過ごした産院での入院スケジュールと、
忙しい入院生活をうまく乗りきるための6つの方法について書きたいと思います。
入院スケジュール
産後一日目
7:45 LDR室で朝食
9:00 病室へ移動
10:00 検温
10:30 授乳は呼ばれず
11:45 昼食
12:00 師長回診 骨盤ベルト相談
13:30 授乳開始
14:30 検温
15:00 家族訪問(予定外!!)
16:30 授乳
17:45 夕食
19:30 看護師巡回
20:00 入浴
なかなか忙しいと思いませんか?
授乳タイムの前には事前にマッサージをし、
母乳を容器に絞っておかなければなりません。
また、食事は食器を片付けに来るので、
45分以内に食べなければなりませんでした。
陣痛が起こった日、産んだ日の夜と、
私は2日ろくに寝られていないことになります。
やっと横になって少し休める!という時に、
家族が祖父母を連れて勝手に病室にやって来ました・・・
そして祖母は前回の記事
産後うつ発症までの経緯2 私が産後うつを発症した6つの理由 - 産後メンタルクライシス
に書いたように
私に3つの呪いをかけて帰ります。
この日のメモに、私は「赤子愛しさに泣く」、
「1日が盛り沢山すぎた」と残しています。
ホルモンバランスの乱れと環境の変化に
この後どんどんやられていきます。
また、この日のメモに、「スマホ」と残しています。
スマホを触りすぎて眠れなかった、
という意味だったと思います
産後二日目
6:30 起床。一睡もできず
7:00 授乳
7:45 朝食 ~8:30 朝食後眠る予定も結局眠れず。
10:00 検温
10:30 授乳
11:45 昼食 ~12:30
12:30 調乳指導
13:30 授乳
14:00 母親訪問
14:30 検温
15:00 友人訪問
16:30 授乳
17:45 夕食 ~18:30
19:00 看護師巡回
19:30 授乳
20:30 入浴
この日の夜も眠れなかったので、睡眠導入剤を出してもらいました。
「あなた睡眠導入剤飲んだことあるの?」と聞かれ、
「あります。」と答えました。
あの質問にはどういう意図があったのだろう・・・?
産後三日目
6:30 起床、乳準備
7:00 赤子を部屋に連れてきて授乳
7:45 朝食 ~8:30
9:00 沐浴指導、赤子返却
10:00 検温、乳準備
10:30 授乳
11:00 友人訪問
11:45 昼食 ~12:30
13:30 授乳、ミルトン作り直し
16:00 乳準備
16:30 授乳
17:00 夫帰る
17:45 夕食~18:30
19:00 巡回、終わり次第乳準備
19:30 授乳
20:30 入浴
この日は私が勝手に設定した「初乳の締めきり日」。
今日おっぱいを飲ませられなかったら、
赤子に免疫をつけてあげられない・・・
朝一番の授乳の時、授乳室に入る前に私は
プレッシャーで号泣してしまいました。
目を真っ赤にした私に、看護師さんが
「赤ちゃんの頭ね、いびつなのは産瘤(さんりゅう)っていって
放っておけばなおるから!気にしちゃダメよ!」
と言いました。
・・・へ?ちがーーーーーう!!!
私悩んでるの、そこ違う!!(笑)
頭いびつなのにも気づいていなかったし・・・(←おい)
不眠を訴え、情緒不安定な産婦。
看護師さん、もう一歩踏み込んで、
「どうしたの?」って聞いて欲しかったなぁ・・・
こんなの日常茶飯事だし、
忙しかったのかもしれないけれど・・・
3日目はそれまで付き添ってくれていた夫が
自宅に帰りました。
心細かったですが、この日の夜は薬なしでなんとか眠れました。
産後4日目
6:00 起床
6:15 乳マッサージ、搾乳器試す
7:00 授乳
7:45 朝食 ~8:30
8:30 母訪問
9:00 沐浴実習
10:00 検温、乳準備
10:30 授乳
11:45 昼食 ~12:30
12:30 ミルトン交換
12:45 乳準備開始
14:00 赤子検温
14:10 エステ
14:30 検温
16:00 乳マッサージ、搾乳
17:00 授乳
17:45 夕食(お祝い膳)~18:30
19:00 巡回、搾乳
20:00 授乳
4日目はエステがあったり、お祝い膳があったり、
豪華な日でした。
しかし、この日は赤子と過ごす日だったので、
バタバタしていました。
夜は一晩中一緒か・・・と不安な気持ちでいたら、
看護師さんが「夜は赤ちゃんナースステーションに
預けに来てください」
と言ってくれました。
・・・心底ホッとしました。
これで母子同室だったら、本当にどうなっていたんだろう。
産後5日目 退院日
6:15 起床
6:30 乳準備
7:00 授乳
7:45 朝食 ~8:30
9:10 診察
10:00 検温、乳準備
10:30 授乳
11:45 退院
いよいよ退院の日。
診察の時、睡眠導入剤をもらって退院しようと思っていたのに、
先生はカーテン越しにOMATAだけ見て終了。
(あ、あれっ、せんせーい!)
その後も話が出来る機会があるのかと思ったら、
一言も交わさず診察終了となりました。
看護師さんに「ではまた来週来てね」と言われました。
言えばよかったんです。
カーテン越しにでも、OMATA OPENのままでも
「先生!睡眠導入剤出してください!」って
言えばよかったんです。
看護師さんにでもいいから、言えばよかった・・・
私はこの時の一瞬の判断ミスを、あとになって
死ぬほど後悔することになります。
「なにか気になることはない?」
「その後眠れてる?薬持って帰らなくても大丈夫?」
って一言聞いて欲しかったな・・・と思うのは、
求めすぎでしょうか。
ちなみに、私がこのようにスケジュールを記録しているのは、
事前に書いておかないと忙しいスケジュールをこなせなかったのと、
だんだん頭が働くなって45分後が何時かパッと計算出来なくなっていたからです。
45分後って何時何分?今日は何日?産後何日目?
こうして私は不安を抱えたまま母の運転で帰宅しました。
せっかくおしゃれをしたのに、写真の中の私の顔はひきつっています。
か弱い赤子の命の重みとプレッシャーで、押し潰されそうでした。
入院生活アドバイス
1.体調が悪ければ、眠りたければ授乳タイムはスキップすべき。
休みたいので飛ばさせてください、
と言えばまともな病院なら対応してくれると思います。
私は真面目に全部行ってしまいましたが、
最終日になって看護師さんに「あーら、休みたいって言って
一度も出てこない人もいるわよ☆」と言われました。
早く言ってよ・・・
最初の出産では、ママも気合いが入ってしまうと思いますが、
「私ってやる気なさすぎ?」ぐらいがちょうどいいと思います。
2.夜はなるべくナースステーションに子供を預け、母子別室にし睡眠を確保する。
退院したら、いやというほど朝も夜も一緒に過ごせるので、
入院中は張り切って母子同室にしない方がよいと思います。
3.来訪者は最低限に。
家族は来る前に連絡を入れるよう約束をしておくのがベター。
誰が来るのかも事前に確認しておく。
4.お友達への出産報告を慌ててしない。
どうしても報告する場合は、「返信できなかったらごめんね」と言い残して、
やり取りは最小限に。
スマホを触るよりもゆっくり眠ることを優先してください。
4.産後ハイで不眠になった場合は、すぐに看護師さんに睡眠導入剤をもらい飲んだ方がよい。
通常産婦人科にも常備しているそうです。
私が出してもらった薬の名前は忘れてしまいましたが、
母乳への影響は心配しなくてもよいと言われました。
睡眠導入剤よりも不眠の方がよっぽど恐ろしいです。
5.お医者さんや看護師さんがどんなに忙しそうでも、気になることはきちんと主張する。
これが一番大事だと思います。