完ミ育児をして実感したミルク育児の20のメリット
こんにちは。まりもです。
クリスマスプレゼントを買いにおもちゃ屋さんに行ってきました。
やはり大混雑でしたね。
今回我が家は野菜を包丁で切るおもちゃと、
赤ちゃん用のレゴブロックのおもちゃを買いました!
喜んでくれるといいなぁ。
さて、今回の記事では箸休めに育児のことを書こうと思います。
間髪入れずに産後うつの話に入ろうかと思ったんですが、
重いのが続くので(^^;
メンタル系専門で育児に興味がない方は申し訳ないですが、
この記事は飛ばしてくださっても結構です。
今回は私が完ミ育児をして実感したミルク育児の20のメリットについて
書きたいと思います。
先日友人とお茶をしました。
友人は完母育児中なのですが、同じ育児をしているのに
完母と完ミだと子育て業務の内容や子育てに対する哲学のようなものが
本当に大きく異なるなぁと改めて感じました。
長い育児期間の、せいぜい1年ぐらいの短い期間だけなんですけどね。
そこでミルク育児のメリットも沢山あるんだけどなぁと
感じたので、まとめてみたいと思います。
前提として、母乳育児を否定するつもりはなく、
母乳育児を頑張っている方はそのまま頑張って頂ければと思います。
しかし、現在は母乳育児が流行りの時代なので、
母乳育児のメリットを声高く言う人は沢山いますが、
ミルク育児は少数派です。
現在妊娠中の方や、まだ方針が決まっていない新生児育児中の方が、
母乳が出ないから、などの理由だけでなく
もっと積極的に、ポジティブな理由でミルク育児を選択できる機会が
増えてほしいと思ったので記事にしてみました!
母乳育児ママにはちょっとモヤッとさせてしまうかもしれませんが、
ミルク育児ママは少数派故にしょっちゅうモヤモヤさせられているので(笑)、
今回は多目に見ていただけると助かります。
人は自分が選んだ選択肢や自分がやって来たことを
肯定したい生き物だと思っています。
故に、母乳育児をした人は母乳育児を肯定したいものだし、
ミルク育児をした人はミルク育児を肯定したいものです。
母乳育児をした人は、あとに続く人に母乳育児をして欲しいものだし、
ミルク育児をした人は、あとに続く人にミルク育児をして欲しいものです。
その事を前提に読んでいただけますと幸いです。
完ミ育児をして実感したミルク育児の20のメリット
- 「この子は母親がいなくなってもとりあえず生きていける」と気が軽くなる
- 授乳業務を家族と分担できる。なんなら丸投げも可能
- パパが育児に参加しやすく、父親としての自覚が芽生えやすい
- 外出時にはパパにミルクをやってもらっている間にトイレに行ったり、買い物をしたりと時間の短縮が可能
- 赤子を家族や他人に任せて、仕事や自分の趣味など自分の人生を楽しむことが出来る
- 家族や他人に任せられる時間が長い
- おっぱいが張ることがなくなるので、一人で外出する時に搾乳器を持ち歩いたり搾乳する必要がない
- お酒・カフェイン・油もの・甘いもの・辛いもの何一つ我慢しなくて良い
- 食べたものに左右されないため、品質が安定したものを供給できる
- おっぱいの張り・乳首切れ・噛まれる・乳腺炎など痛い思いをすることは一切ない
- 卒乳が比較的早く、比較的スムーズ(な気がする)
- 人前でもどこでも堂々と授乳可能
- 職場復帰や一時的に保育園に預ける際、哺乳瓶拒否問題に慌てなくて済む
- 2人目が出来た時に慌てて卒乳する必要がない
- 育児が規則正しい時間になる
- 母親の体調不良の際でも、慌てなくて済む。服薬の必要がある持病などがあっても、全く問題ない
- 母親への執着がマイルド(な気がする)
- 飲んだ量が一目瞭然なので、おっぱい足りてるだろうかと心配しなくても良い
- ビタミンDやビタミンKなど特定の栄養素不足になるリスクが低い
- 「おっぱいしぼむ問題」に悩む必要がない
解説します。
「この子は母親がいなくなってもとりあえず生きていける」と気が軽くなる
子供を産んだ直後は、「この子は私がいないと生きていけないんだ・・・しっかりしなきゃ・・・」とものすごプレッシャーを感じたものですが、完ミ育児にしてから気づいてしまいました。「あれ、別に私じゃなくてもとりあえずミルクをつくって与えてくれる人がいれば全然生きていける・・・?」と。このプレッシャーからの解放はかなり楽でしたね。
授乳業務を家族と分担できる。なんなら丸投げも可能
これが一番大きなメリットなような気がします。私は、妊娠出産をしてから、そのあまりの大変さに、「子育ては父親メインで行うぐらいがちょうどいい」と思うようになりました。我が家は共働きなので、「私が仕事しながら命懸けで妊娠・出産するんだから、生まれた後はあんたがメインで子育てしなさいよ。命もかけてないんだから。」ぐらいの感覚です(笑)実際うちは夫が協力的で、言わなくても積極的に育児をしてくれるため、口に出さずに済んでいますが・・・赤子の育児は、授乳が業務の中で一番大きなウエイトを占めると思います。母乳で育てると基本的には授乳業務が全部母親の肩にのしかかってしまいます。一方、ミルクだと父親はもちろんジジもババもおじさんもおばさんもフル活用出来るので大変おすすめです。
パパが育児に参加しやすく、父親としての自覚が芽生えやすい
上記の通りです。また、ミルク育児のいいところは、父親に言い訳をさせる余地がないところです。聞くところによると、世の中には「やっぱりおっぱいだよな」「やっぱりママじゃないとな。俺にもおっぱいがあればな。」などと自分のスキル不足を棚にあげてママに仕事を押し付ける、使えない父親が沢山いるようですね。ミルク育児だとそのような発言をする余地を一切与えないのでいいですよ(笑)
外出時にはパパにミルクをやってもらっている間にトイレに行ったり、買い物をしたりと時間の短縮が可能
授乳室で、ママが授乳中に暇そうにスマホをいじっているパパをよく見かけますが、「この人工(にんく・労働力の意)もったいないなぁ」と余計なお世話ながらいつも思います。ミルク育児だと授乳をパパに任せている間、ママは他の仕事が出来ます。
赤子を家族や他人に任せて、仕事や自分の趣味など自分の人生を楽しむことが出来る
赤ちゃんが産まれたら、自分を犠牲にして赤ちゃんにすべてを捧げるべき、なんて時代錯誤も甚だしいですよね。平成も終わろうとしているのに。こんなに「女性も働いて欲しい」と言っている時代に、母乳育児を推奨するのはかなり矛盾している気がします。いいじゃないですか、母親も仕事や趣味など自分の人生を楽しんだって。もちろん、育児こそ自分の人生!と思える人は子供に自分の人生を捧げてもいいと思いますが。
家族や他人に任せられる時間が長い
母乳育児の場合、冷凍して家族に任せたとしてもおっぱいが張ってきてしまうので、あまり長時間子供から離れる訳にはいかなくなりますよね。ミルク育児だと、子供の母親への執着具合によりますが、ほぼ無制限に離れられます。
おっぱいが張ることがなくなるので、一人で外出する時や仕事中に搾乳器を持ち歩いたり搾乳する必要がない
ミルク育児のデメリットで、「荷物が多い」というものがあげられますが、搾乳器や授乳ケープのことを考えると案外トントン?という気もします。
お酒・カフェイン・油もの・甘いもの・辛いもの何一つ我慢しなくて良い
妊娠中に散々食生活に気を遣ったのに、産んでからも気を遣わないといけないなんて、母乳ママは本当にすごいです。私には無理です。ミルク育児だと食生活は完全フリーダムです。
食べたものに左右されないため、品質が安定したものを供給できる
ミルクだと良くも悪くも品質は安定しており、味はいつも同じです。
おっぱいの張り・乳首切れ・噛まれる・乳腺炎など痛い思いをすることは一切ない
本当にこれも大変だと思います。そんな痛い思いをしてまで・・・と思ってしまいます。
卒乳が比較的早く、比較的スムーズ(な気がする)
これはエビデンスは一切ない、完全なる私見です。我が子の場合ですが、しれーっとミルクの回数を減らしたり、牛乳にすり替えることでまったくストレスフリーに1歳2ヶ月ぐらいで卒乳出来ました。話を聞いている限り、母乳の場合だとおっぱいに執着するので卒乳で苦労することが多いのかなと思います。
人前でもどこでも堂々と授乳可能
授乳ケープがあれば、比較的どこでも可能だと思いますが、それでも真ん前や真横に見知らぬ男性がいる場合などためらうと思います。ミルクだと、人目は一切気にせず済みます。
職場復帰や一時的に保育園に預ける際、哺乳瓶拒否問題に慌てなくて済む
特に一時預かりの時に困るのではないかと思います。ミルク育児だといつものミルクセットと共に「はい~」と手渡せば良いだけです。
2人目が出来た時に慌てて卒乳する必要がない
そのままです。
育児が規則正しい時間になる
母乳だと、子供が泣いたときがおっぱいタイムだと思いますが、
ミルクだと例えば、9時、12時、15時、18時、などと規則的です。
子供も慣れてくるので、そこから大きく外れた時間にミルクを求めて泣くことはなくなります。次のミルクは○時だから・・・とスケジュールを立てやすくなります。
母親の体調不良の際でも、慌てなくて済む。服薬の必要がある持病などがあっても、全く問題ない。
産後うつになったママが、母乳か服薬かで悩んでいるのを目にすると、「いやそこ悩む余地ある?」と思ってしまいます。
服薬>>>>>>>>>>母乳と断言します。後で産後うつの話になったときに詳しく書きますが、ミルクを飲ませても子供は絶対に死にません。しかし、母親の精神状態が悪いと子供は最悪の場合殺されるか、母親のいない子になります。どちらが大事か明白ではないでしょうか。不思議なのは、医療関係者も育児関係者も、これを断言する人はいないことです。仕方がないので代わりに私が断言します。
母親への執着がマイルド(な気がする)
これもまったくエビデンスのない私見です。母乳だと「おっぱい≒ママ」なので、母親への執着(=おっぱいへの執着)が強いのではないかと感じます。うちの子の場合、母親≠おっぱいなので、それが理由かどうかわかりませんが母親への執着がさほど強くありません。ママがいなくても全然平気です(^^;いいんだか悪いんだか。
飲んだ量が一目瞭然なので、おっぱい足りてるだろうかと心配しなくても良い
これは特に新生児期~生後半年ぐらいまでは悩む人は大きな悩みになりますよね。ミルク育児だと一目瞭然です。
ビタミンDやビタミンKなど特定の栄養素不足になるリスクが低い
「母乳は赤ちゃんにとって完璧な栄養!」と言う割に、いくつか不足しやすい栄養素があります。ミルクだとその心配はありません。
「おっぱいしぼむ問題」に悩む必要がない
母乳育児だと、その後のおっぱいしぼむ問題に真剣に悩む人も多くいるのですが、ミルク育児だとその必要はないです。
母乳もミルクもどちらも大変で、どちらでもいいんですが、
ミルク育児ママは若干ネガティブになりがちです。
自信をもって育児しましょう!
この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです(^^)
俄然キューブタイプが使いやすいです。