まりもの産後うつ闘病記

双極性障害(躁うつ病)を持つママが産後再発→精神科入院→産後うつ状態のプロセスを経て寛解に至るまでを綴ったブログです。

もうすぐ育休復帰 マタハラ疑惑と 時短 or フルタイム我が家の決断 復帰後のタイムテーブル

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こんにちは。まりもです。

 

前回の投稿から数日空いてしまいました!

おさぼりおさぼり・・・

 

週末から子供を連れて都内で過ごしていたのですが、

ぐったり疲れましたー!笑

 

一人で1歳児を連れてベビーカーを押しながら

電車移動するのは本当にきついですね・・・

都会ママは一体どうやって生きているのですか?(*_*)

 

さて、今日は4月からの職場復帰について書きたいと思います。

 

復帰前面談とマタハラ疑惑

 

先日、上司との復帰前面談のために会社に行ってきました。

 

上司「時短希望だよね?」

 

私「そ、そうですね。申し訳ないですが、最初は時短で・・・」

 

とか一通り話をした後、上司にこう切り出されました。

 

上司「そうそう。復帰後の所属ですが、課がかわります」

 

私「・・・へっ!?!?」

 

それをはよいわんかーーーーーーーーい!!!

 

どんなに話をしたところで上司もかわるやないかい!!

 

新しく所属する課は若干バックオフィス的な感じで、

元いた課と比べると若干の格落ち感があります・・・ぐぬぬ

 

(・・・これって、いわゆるマタハラじゃないの?

 

マミートラックまっしぐらだよねえ?)

 

とは絶対に口に出しては言わないですけどね(笑)

 

新しく所属する課は、ワーママ時短社員の巣窟のようなところです。

 

良い方に考えると・・・

 

その課でまた育休の人が出たので、たまたま人事的に

私がタイミングよく補充人員対象になったのかもしれない。

 

もしかしたら、その課の方が働きやすいのではないかという

上長の配慮かもしれない。

 

前の課もなんだかんだ長いし、

キャリアアップのための異動なのかもしない。

 

悪い方に考えると・・・

 

上司にかみついたこともあるし(笑)、追い出されたかな・・・

 

とか

 

今までの私の働きは評価されなかったのだろうか。

 

などしばらくモヤモヤしました(笑)

 

今は新しい仕事が出来るからまぁいいか。

 

と無理やり前向きにとらえています。

 

皆さんだったらどう考えますか?(*_*)

 

何事も気の持ちよう次第ですよね・・・?

 

時短 or フルタイム?

 

家に帰ってから、時短と希望したものの本当に時短で

やれるのだろうか?

とモヤモヤし始めました。

 

全く新しい仕事になるので、今まで時短だった人がやっていた

仕事をまるっと引き継いだとしても最初は1.5倍から2倍(それ以上か)

時間がかかるだろう。

 

また、いくら育休明けでみんな分かっているとはいえ、

新しく来た人がいきなり時短ていうのも

他の人はいい気がしないんじゃない?

 

誰が何時に来て何時に帰っているのかを把握しないと

時短も決めにくいなぁ。

 

と。

 

↑こういう理由で新しい課長に面談したいのですがと

現課長に相談したところ、

 

「最初は自分のことだけ考えろ。悩む必要はない。」 

 

と言っていただけました。

 

有難い。上司に恵まれた。

 

・・・とはいえ!!

あなた上司じゃなくなるよねーと・・・笑

 

こうやって悩んでるよってせめて新しい課長に伝えてくれたらいいけど

普通そこまで気が回らないですよね・・・

 

とりあえず現上司のアドバイスを素直に聞いて、

時短を申請することにしました。

 

復帰後のスケジュール案

 

私の会社の定時は17時。

時短での退社時刻は16時に設定しました。

会社から保育園までは、車で15分です。

 

16:00 終業

16:15 会社発

16:30 駐車場発

16:45 保育園着

17:00 保育園発

17:30 帰宅、大人の夕食作り

17:50 夕食(DVD見せてる間に先に食べちゃうタイプ)

18:00 子供の夕食作り(未だ子供が食べられる大人のご飯作れないタイプ)

18:15 子供ご飯

18:45 ふれあいタイム

19:00 お風呂、子供のもの洗濯(未だ分けちゃってるタイプ)

19:45 絵本

20:00 歯磨き

20:15-21:00 寝かしつけ

21:00-22:00 休憩

22:00 夫食事準備、食器洗い

23:00 お風呂(入りなおすタイプ)、大人のもの洗濯、 保育園準備

24:00 就寝

 

こんな感じでしょうか。

食事はもっぱらヨシケイ先生のお世話になる予定です。

 

幸い私は今既に子供を保育園に預けているので、

17時以降の流れは今と同じになるでしょう。

 

今も大変なのに、これ仕事後の疲れた体で出来るのかな・・・?

 

自信がありません・・・

 

あいにく持病を抱えている身なので無理は禁物。

 

ゆるーくまったり、を目指すのがいいのかな・・・

 

とジレンマに陥っています。

 

子供を0歳で保育園に預けて良かった9つのこと

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こんにちは。まりもです。

 

今日は自身の通院子供&子供の予防接種と病院デーでした。

 

今回の記事では、子供を0歳で保育園に預けてみて

実感した9つの良かったことについて書きたいと思います。

 

0歳で保育園に預けることになった時、

可哀そうかなと心が痛んだり、

大丈夫かなと心配になりますよね。

外野がうるさいこともあるかもしれません。

 

しかし、心配しなくて大丈夫です。

私は自身の病気がきっかけではありましたが、

0歳で保育園に預けて本当によかったなと感じています。

 

0歳で子供を保育園に預けて良かった9つのこと

 

  1. 子供が幼いうちに預けることで、泣くことなく保育園に慣れることが出来る
  2. 子供の成長を共に見守り喜んでくれる人が増える
  3. 子供と離れることで、子供の成長の遅れなど気にならなくなる
  4. 少しでも育児で気になることがあれば、保育士さんという育児のプロにいつでも聞くことが出来る
  5. 毎日外で遊んだり、砂場遊びをさせることが出来る
  6. 色々な遊びのバリエーションを体験させることが出来る
  7. 春夏秋冬様々なイベントを体験させることが出来る
  8. 子供と離れることで、子供にイライラしたり、手をあげることを防げる
  9. 自分が作った離乳食の他に、栄養バランスの整った食事をとることが出来る

 

では、解説します。

 

1.子供が幼いうちに預けることで、泣くことなく保育園に慣れることが出来る

 

私は子供が生後8か月の時に子供を保育園に預けました。

小さいので、保育士さんに預けてもよくわからず、

泣いて拒否したり、ママを求めて泣いたりすることは1度もありませんでした。

あまりにあっさりしているので、拍子抜けしたほどです。

心が痛むことは全くと言っていいほどありませんでした。

 

今では子供は自ら手を広げ、保育士さんの胸に飛び込んでいき、

「バイバーイ」と手を振ってくれます(笑)

 

2.子供の成長を共に見守り喜んでくれる人が増える

 

一人で行うと孤独な育児に、

保育士さんという強力な助っ人が加わると本当に心強いです。

毎日連絡帳に日々の様子を書いてくれるので、

それを読むのが本当に楽しみです。

 

3.子供と離れることで、子供の成長の遅れなど気にならなくなる

 

子供と毎日二人で過ごしていた時は、

子供の成長具合が気になったりしたものですが、

子供を保育園に預けて離れる時間が出来てからは

少々のことは全く気にならなくなりました。

 

 

子供とずっと一緒にいたら子供のことばかり考えてしまいますが、

子供を保育園に預けている間何かと自分のことで忙しかったので(笑)

良い意味で関心が薄れる、といえばよいでしょうか。

 

「え、〇か月ってこれ出来ないといけないんだっけ?

 へー、あ、そう。」

という感じです(笑)

 

二人で支援センターなどに行くこともなくなったので、

よその子とうちの子を比較しようがないんですよね。

 

保育園に行けば沢山同じ年のお友達はいますが、

誰が何か月とかいちいち覚えていられないし、

保育室を長時間観察するような時間もありません。

 

4.少しでも育児で気になることがあれば、保育士さんという育児のプロにいつでも聞くことが出来る

 

保育園に通い出してから先に述べたように

子供のことで悩むことが減ったので、

あまり悩みらしい悩みはないですが、

日々の些細なことを保育士さんに気軽に相談したり、愚痴ったり出来ます。

 

毎日沢山の赤ちゃんと接している保育士さんは、

本当に心強い存在です。

 

5.毎日外で遊んだり、砂場遊びをさせることが出来る

 

私の子供が通っている保育園では、

雨が降らない限り毎日外で遊ばせてくれます。

お砂場遊びもしょっちゅうしてくれています。

これは本当にありがたいです。

 

もし私が家で子供を見ていたら、

毎日毎日子供を外で遊ばせるなんてしなかったと思います。

 

近くにちょうど良い公園もないんですよね・・・田舎なのに。

徒歩圏内にないので、車に乗せていかなければなりません。

 

服や靴を汚すのが嫌だし、砂場の衛生面が気になるので、

砂場遊びなんてさせなかったと思います。

 

6.色々な遊びのバリエーションを体験できる。

 

外での活動のほかに、

室内での活動も保育園ではバリエーションに富んでいます。

 

シーツを使って遊んだり、毎日のように工作をしたり(0~1歳なのに!)。

 

家で子供を見ていたら、毎日何をして過ごそうか

途方に暮れて、マンネリ化していたと思います。

机の上で工作をさせるなんてことは全くと言っていいほど

なかったでしょう。

 

保育園で行った遊びで家でも出来そうなものは、

採用して家でも行ったりしています。

 

保育のプロのアイディアに、脱帽する日々です。

 

7.春夏秋冬様々なイベントを体験させることが出来る

 

夏祭り、運動会、クリスマス会、豆まきなど、

保育園では春夏秋冬様々なイベントが目白押しです。

0歳、1歳と幼いうちから様々なイベントを体験させることが出来ます。

 

子供に体験させることが出来るのはもちろん、

親の生活にも彩を与えてくれます。

 

8.子供と離れることで、子供にイライラしたり、手をあげることを防げる

 

私は子供と二人っきりで過ごしていると、

どうしても子供にイライラしてしまいます。

 

もし保育園に預けることなく家で子供を見ていたら、

子供に手をあげてしまったかもしれない、

と思います。

 

子供を守るために、保育園に預けていてよかったと心から思います。

 

9.自分が作った離乳食の他に、栄養バランスの整った食事をとることが出来る

 

離乳食が本当に苦痛です。

 

レトルトも多用しますが、

レトルトだけではと思い作り置きなどもするものの、

毎回同じようかメニューの繰り返しです。

(トマトスープ・クリームシチュー・カレー・野菜のだし煮の永遠のループ)

 

今は昼ご飯を保育園で食べさせて頂いているので、

本当に助かっています。

日栄養バランスよくおいしそうな食事で、大満足です。

 

私が食べさせていたら、毎日同じようなものでバリエーションに

乏しい食事となったことでしょう。

保育園で栄養士さんが考えた毎日異なるメニューを

食べさせることが出来て、本当によかったなと感じます。

 

体に良さそうな栄養を補完するおやつも一日2回あるため、

家で食べさせるものの栄養面に対するプレッシャーが減ります。

 

以上です。

 

0歳で子供を保育園に預けることになっても、

ポジティブにとらえて保育園ライフを楽しんでくださいね!

 

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里帰り出産を検討するときに気を付けたい5つのこと

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こんにちは。まりもです。

 

今日はバレンタインデーですね。

夫に手作りチョコをプレゼントしました。

もう二度と手作りはしないかな・・・笑

 

さて、今回の記事では里帰り出産をするときに気を付けたい

5つのことについて書きたいと思います。

 

皆さんはなんとなく里帰り出産するもの、と思い込んで

安直に里帰り出産を決めてはいませんか?

 

実は里帰り出産は多くのリスクをはらんでいます。

 

私は里帰り出産によって助けられた部分も大いにありますが、

精神症状が悪くなった一因にもなってしまいました。

 

次の事項に気を付けて、よく検討していただきたいと思います。

 

里帰り出産を検討するときに気を付けたい5つのこと

 

  1. 実母との関係は良好か
  2. 実家は新生児を育てるのに適した環境か
  3. 自分にストレスを与えそうな人間はいないか
  4. いざとなったら駆け込める赤ちゃん用品店は近くにあるか
  5. 万が一実家が合わなかったときに、どうやって生後1か月に満たない新生児を連れて自宅に帰るかシミュレーション出来るか

解説します。

 

1.実母との関係は良好か

 

  • 実母の嫌いなところはないか
  • 性格的に合わないと思っているところはないか
  • 小さいことから抱いていた小さな不満や違和感はないか

 

里帰り出産において、実母との関係は本当に大切です。

些細なことが引き金になってトラブルになることがあります。

 

産前は実母との関係に問題がなくとも、

産後いわゆるガルガル期により実母がNGになったり、

やたらイライラしたりすることがあります。

 

2.実家は新生児を育てるのに適した環境か

 

  • 整理整頓されており清潔か
  • 潔癖の人(産後のあなた)が実家を見たらどう思うか
  • 物がごちゃごちゃしていないか
  • タバコを吸う人はいないか
 
人にもよりますが、産後は潔癖になることがあります。
 
私は産前は気にならなかったのに、
産後実家に物が多くごちゃごちゃしている様に
耐えられなくなってしまいました。
 
3.自分にストレスを与えそうな人間はいないか
 
  • 口うるさい祖母や姉妹
  • 大きな声で話す父親
  • 赤子の鳴き声に迷惑そうな兄弟
  • 押しかけてくる親戚

 

などはいないでしょうか。

産後は自分にストレスを与えそうな人間とは

距離を置いておくに限ります。

 

4.いざとなったら駆け込める赤ちゃん用品店は近くにあるか

 

今の時代ネットで頼めば翌日には届く時代ですので必須ではないですが、

退院直後は突然物が必要になることがありますので念のため。

 

5.万が一実家が合わなかったときに、どうやって新生児を連れて自宅に帰るかシミュレーション出来るか

 

基本的には1か月検診までは実家にいなければいけません。

自宅に戻ってしまうと、1か月検診を受けるために

また実家に戻らなければならなくなります。

 

しかし、母親と喧嘩をするなど、どうしても

実家にいられない時には、新生児を連れて自宅に戻らなければ

ならなくなる場合もゼロではありません。

 

上記の点に問題がありそうな場合、

夫の勤務体系や家族の状況、間取り等にもよりますが、

個人的には実母に1か月程度滞在してもらうのも

良いと思います。

 

実母には多少遠慮の気持ちが芽生えますし、

合わなかったら帰ってもらえば良いので。

自分勝手ですが、自分と子供を守るためにはやむを得ません。

 

一人でも多くのママが、産後心穏やかに過ごせますように。

 

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家族が産後うつになった時の対処法②

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こんにちは。まりもです。

 

池江さんのニュースに心を痛めています。

病気とは無縁そうな、健康の象徴のような彼女が

病気になってしまうなんて・・・

 

人はいつ病気になってしまうかわからないものですね。

健康に感謝して生きたいと思います。

 

彼女の病気が良くなることをお祈りしています。

 

今回の記事では、家族が産後うつになった時の対処法②について

書きたいと思います。

 

①はこちら↓

marimomental.hatenablog.com

 

今回は自死に関する内容を含みますので、

苦手な方、元気がない方、今日一日をさわやかな気持ちで

過ごしたい方はお控えください。

 

確認すべきこと:

 

3.希死念慮はあるか?

 

つまり、産後うつと思われる家族が「死にたい」と

思っているか否かです。

 

産後うつの場合、軽度の人も沢山いると思うので、

希死念慮がない人も沢山いるかもしれませんが、

基本的にうつ病になるとこの症状が出る可能性大、

ということは頭に入れておいた方がいいです。

決して大げさな話ではないですよ。

 

確認すべき、と書きましたが、

希死念慮の有無を確認することは非常に難しいです。

 

なぜなら、家族にはもちろん、医師に対してさえも

正直に言わないこともあるからです。

 

ダメ元でさらっと、「死にたいとか思ったりする?」と

聞いてみると、正直に言ってくれるかもしれません。

 

この時、泣いたり怒ったり、

「この子(赤ちゃん)はどうするの!!」とか

ママを責めたりしないことが大切です。

あくまでさらっと、冷静な対応を。

「そっか」と流すぐらいでも良いかもしれません。

 

なぜこの希死念慮の有無を確認したいかというと、

「どこまで目を離してよいか」を判断したいからです。

 

希死念慮有りの場合

 

たとえ短時間でも母子だけの時間をつくるべきではありません。

 

産後うつの怖いところは、

失われる命が最大「1+子供の数」になりうることです。

 

また、家中の①薬・薬剤(洗剤や消毒液なども含む)、②紐類(ベルト等も含む)、

③刃物類(包丁・カッターなど)の管理に目を光らせてください。

 

大げさだと思うかもしれませんが、

「死にたい」と思う人が実行に移すか否かなんて

本人でなければわかりませんので。

この段階になると、生きるか死ぬかは結構紙一重なんです。

 

希死念慮有りの家族が突然、

「ちょっと散歩に行ってくる」

「ちょっとドライブに行ってくる」

と言い出したらそれも要注意です。

 

実行しようとしている可能性があるので、

付き添ったほうがいいかもしれません。

少なくとも、子供は置いて行かせた方が良いと思います。

 

希死念慮の症状が出ていると、信じがたいと思いますが

あらゆる手を使って死のうとするんですよ。

 

なので、その家族は頭の中で「電車に飛び込もうか」とか

「崖から落ちてみようか」とか「海に飛び込もうか」とか

考えている可能性があります。

健康な人の想像力を超えてくると思います。

 

このような患者に対して、医師はどのような基準で入院を勧めるか

わかりませんが、

本当に放っておいたら危うい場合は入院も視野に入れます。

四六時中、見張っていられませんから。

 

希死念慮無しの場合

本人は苦しんでいるので本人には言わなくてよいですが、

スーパーラッキーです。

多少放っておいても、死ぬことはないですから。

 

うつ病はとりあえず、死なせさえしなければ良いのです。

 

あとは可能な限り、前向きな言葉をかけながら育児のサポートをして、

時が解決するのを待つか、

あるいはこじらせる前にきちんと通院・服薬をするか。

 

しかし、希死念慮はいつ頭の中にやってくるかわからないので

注意が必要です。

 

希死念慮を経験したことのない世のほとんどの人は、

「自殺する人って仕事や育児が辛いから

その辛さから逃げたくて自殺するんだ」と思っていると思います。

 

違いますよ?

 

それらをきっかけに「脳の病気になったから」自殺するんです。

(まだはっきり原因はわかっていないんだから、

「脳の病気」と断言するなという人もいますが)

 

あくまで例えですが、「死にたい」「死ななければ」という

ウイルスに脳が冒された状態、

そのような命令が脳の中に組み込まれた状態、

と言えば多少伝わるでしょうか?

 

患者である本人でさえ、ここは勘違いするポイントです。

 

患者本人の脳の中では、

「自分が死ななければ問題は決して解決しないストーリー」

が出来上がっています。

言い換えると、

「自分が死ねば問題は解決するストーリー」ですね。

 

本人的には、すごく論理的なんですよ。

うつ病患者は「人生詰んだ」ストーリーの天才作家状態です。

 

冷静に対応できる自信とタフな心を持ち合わせているならば

「なんで死にたいと思うの?」と優しく聞いてみてください。

トンデモストーリーを教えてくれるかもしれません。

 

その一つ一つに対して、

「そうか、じゃぁこの問題はこうしたら解決できるね」と

優しく冷静に付き合えるならば、

好転する可能性はわずかですが有ると個人的には思います。

 

それでも話を聞き入れないことは想定内にしておいてください。

そういう病気ですから。

(わたしは夫に何百回大丈夫な説明をされても、

人生詰んだ理由を何百回説明していました)

 

泣いたり怒ったりはやめてあげてください。

ただでさえ本人は感情の揺らぎで忙しいんです。

 

「死んじゃダメ!」

「母親がそんなんでこの子はどうするんだ!」

「あんたよりもっと大変な人もいる!」

「世の中には生きたくても生きられない人だっている!」

 

などのいろんなお説教も、意味がないのでやめてあげてください。

エネルギーの無駄です。

そういう言葉は、病気の人には響かないし、届きません。

 

本当に本当に不思議で恐ろしい病気。

 

なぜこのような症状が出るのか、

医療関係者の方などご存知の方いらしたら教えてください。

(少し調べれば出るのかな。

わかったところで難しくて理解できないかも。

 

少し話がそれますが、失恋やいじめで自殺してしまう若い人の場合は、

精神疾患が原因の人も多いとは思いますが、

もしかしたら若者特有の思考回路により

突発的に図ってしまう人もいるのかなと思っています。

不勉強で申し訳ないですが。

 

家族にしてほしいこと

 

仕事よりも何よりも母子のケアを優先する。

 

ママの状態にもよるのですが、

家族が産後うつになったら仕事は二の次三の次にして

母子のケアを優先してほしいです。

特に全国のパパに強く訴えたいです。

 

そんなこと言ったって・・・と言いたくなる気持ちはわかります。

私も普段は会社勤めの社会人ですから。

 

もし、あなたのお子さんの、

あるいは、奥さんの、

あるいは、その両方の

お葬式に出ることになっても、

「俺は間違えていなかった。仕事が大事だったんだ」と

思えるならば何も言いません。

 

でもその時に後悔すると思うならば、

定時に帰るなり、

有休を取るなり、

なんなら育休を取るなりしてください。

 

繰り返しますが、最悪の場合命に関わる問題なんです。

日本では、1週間に1人のペースでママが産後自殺で亡くなっています。

 

 

状態が悪いにも関わらずママが治療に関し言うことを聞かない場合:

子供を保育園や乳児院に預けたり、

ママを入院させたりして

母子を引き離すことを検討する。

 

これは荒治療ですが、場合によっては必要です。

 

子供が目の前にいる限り、

母親は子供のことしか考えられなくなり、

子供のことで悩みます。

 

症状が悪いのに、子供のことしか考えられなくなって

正常な判断が出来ていない場合や、

ゆっくり休養を取らせることが必要な場合、

また、症状の再燃が懸念される場合は、

選択肢に入れるべきだと思います。

 

ママも最初は抵抗するかもしれませんが、

ひどい産後うつの改善に、母子の引き離しはなかなか有効だと思います。

 

やり方によっては家族に不信感を抱かせてしまうので、

注意が必要ですが。

 

その他出来ること:

  • 地域の担当保健師さんに相談する

 

地域の保健師さんはSOSを出しておくと気を付けてみてくれるようになります。

しかし、当たりはずれもあると思いますし、

地域によってはあまり助けにならないこともあるようですので、

あくまでダメもとで。

 

 

公の機関に頼ることをためらわないでください。

 

  • 地域の助産師さんに相談する

 

地域で開業している助産院の助産師さんも助けになってくれることも

あるかもしれません。

 

以上です。

 

一人でも多くのお母さんが、一日でも早く産後うつから

抜け出せますように。

 

 

 

家族が産後うつになった時の対処法①

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こんにちは。まりもです。

 

また一週間が始まってしまいました。

今はストレスなく過ごせているけれど、

仕事が始まったら憂鬱な気分になるんだろうな。

 

でも!先のことは心配しません。

昨日ツイッターを見ていたら、素敵な言葉を見つけました。

 

「人の悩みは、「過去の後悔」と「未来への不安」の2種類しかない。

「今」に集中すると、その悩みから解放される。」

 

職場復帰は不安ですが、今に集中して

残りの育休生活を有意義に過ごしたいと思います。

 

さて、今回の記事では家族が産後うつになった時の対処法について

書きたいと思います。

 

友人から、「親族が産後うつになったようだが、

どうしたらよいか」との相談の連絡が来ました。

 

同じように悩む人も多くいるのではないかと思ったので、

私なりの見解を書いてみたいと思います。

あくまで素人の元患者によるものであることをご了承ください。

 

必要な心構え

まずは基本的な心構えから。

 

産後うつは、誰にでもなる可能性がある、「産後あるある」

の一つである。

周りの親戚や友人は問題なく楽しく育児が出来ているように見えるが、

決してそうではなく、みんな大変な時を乗り越えた後だったり、

見えないところで苦労している。

故に、本人家族も必要以上にうろたえる必要はない。

 

しかし、対応を誤ったり、こじらせると母子共に命の危険が

及ぶものなので、適切な対処が必要」

 

基本方針:

 

時間が経ち、育児に慣れることによって、

あるいは特定の問題が解決することによって

通院・服薬しなくとも自然によくなる人もいる。

しかし、症状によるが基本的には通院・服薬すべきだと考える。

 

確認すべきこと:

 

どうも家族が産後うつっぽい、と思ったら、

確認すべきポイントは下記3点です。

 

  1. 病識はあるか?
  2. 夜眠れているか?(睡眠不足ではなく、不眠によるものか?)
  3. 希死念慮はあるか?

解説します。

 

1.病識はあるか?

つまり、今の自分はおかしい、産後うつかもしれない、

病院を受診した方がよいかもしれない、という認識があるか否かです。

 

うつ病などの精神疾患の怖いところは、

「自分が異常か正常か」の判断が正しく出来なくなるところです。

 

これがYESの場合→

Very goodです。

受診させるのがスムーズにいきますので、

すぐに病院を受診させましょう。

本人が拒否しない場合、診察室内まで付き添うのもアリです。

 

理由は2つあります。

一つは、本人が自覚していない症状について申告出来ること。

二つ目は、家族には言っていないけれど、

実は希死念慮がある、などが判明する場合があるためです。

家族がいる前で、正直に言わないこともあるので、

難しいところですが。

 

これがNOの場合→

受診が遅れ、ズルズルと症状を悪化させる可能性が高いです。

精神科への偏見がある場合などは、家族の説得にも応じず、

受診を拒否することはよくあることです。

 

「辛そうだから」などの感情面よりも、

「眠れないのは異常」など不眠の事実を突きつけるのが効果的だと思います。

 

精神科の受診に抵抗がある場合は、

出産した産婦人科に相談してみてください。

 

メンタル面の不調を原因とした入院に対応出来る

産婦人科もあるみたいです。

少数だと思われますが。

 

また、産婦人科で妊産婦に強いメンタルクリニック

紹介してもらうのも良いと思います。

 

家族がメンタルクリニックや精神科に連れていくことを

ためらい反対することは絶対にやめてほしいです。

年配の母親とかね。

 

大事なのは世間体ではなく、母子の命と健康です。

 

2.夜眠れているか?(睡眠不足ではなく、不眠によるものか?)

 

生後間もない子供を持つほぼすべてのママが、

「眠れていない」と答えると思いますが、

その内容が睡眠不足で眠れていないのか、

あるいは「赤ちゃんが寝ていて寝ようと思えば眠れるのに寝付けない、

つまり不眠で眠れない」のか判断する必要があります。

後者の場合は、早期受診が必要です。

 

不眠で眠れない状態は、

もはや自力で体調を整える機能を失っているといえます。

生きるためには電源を切らなければいけないのに、

自力で電源を切ることが出来ない状態です。

 

眠れないと余計なことを考えたり、

スマホでいらぬ情報に触れて心配事が増えたり、

頭はおかしくなる一方です。

 

睡眠導入剤を飲ませて、電源を強制的に

落とさせなければいけません。

 

母乳育児を頑張りたいお母さんに中には、

睡眠導入剤を飲むことに抵抗を示す人もいるかもしれません。

授乳中でも飲める睡眠導入剤があるかもしれませんので、

医師に相談してみてください。

 

もし、薬や症状により、母乳育児をあきらめなければならない場合でも、

「ミルクを飲ませても赤ちゃんは健康に育つが、

ママが不眠や精神疾患で頭がおかしくなった場合、

赤ちゃんに危害が及ぶ」旨をはっきり伝えて

ママの目を覚まさせることも必要だと思います。

 

睡眠導入剤を飲ませる場合、夜中の授乳は

家族のサポートが必要です。

 

この「眠れない」問題は、相談する相手を間違えないことが大切です。

 

発言〇町などを見ると、不眠で眠れないと訴えている

ママに対して、「新生児育児で眠れると思うな!

私も産後数か月はほぼ寝ずに育児をした!」

などという先輩ママだかおばさんのコメントが載っていたりします。

 

こういう人に当たってしまった場合は大失敗。

無視してさっさと病院に行った方がいいですよ。

 

付け加えるならば、たとえそれが睡眠不足によるものだとしても、

お母さんがボロボロの眠れない状態で新生児育児を頑張るのは

間違いであり、あるべき姿ではないと思っています。

家族で順番に夜勤に入って、まとまって夜眠れる体制を作るべきだと思います。

 

話がそれますが、女の↑のような発言の背景は、

大体「ずるい」だと思っています。

上記例でいうと、「私は寝ずに必死で育児をしたのに、

新生児育児中にゆっくり寝ようとするなんて、ずるい」です。

 

私は男女の脳の性差を知るのが好きで、

学生時代独学で本を読んで勉強しました。

常識レベルの話だとは思いますが、

男性の脳が「問題解決脳」に対して、

女性の脳は「共感脳」です。

また、男が他者より強く、力を持つことを求めるのに対し、

女性は公平であることを求めます。

 

なので、無痛分娩問題も、保育園問題も、

PTA問題も、女に関連する問題は大体これで説明がつきます。

 

私は痛い思いをして産んだのに、

出産で痛い思いをしないなんて、ずるい。

 

私は自分の力で必死で育児をしたのに、

人の手に頼って育児をするなんて、ずるい。

 

私は役員が大変だったのに、

次の年の人は楽をするなんて、ずるい。

 

そして、女性は共感したい生き物なので、

後に続く人が自分と同じ大変な経験をして、

後で大変だよねーと言い合いたいのです。

 

なので、問題に直面しないためにどうしたらよいか、

という建設的なアドバイスは女性からは得られにくいのだと考えます。

 

新生児育児を例にとると、大変なのが分かっているのに

誰もどうしたら少しでも楽にやれるのかアドバイスしてくれないし、

ノウハウが今一つ出回っていないのはそのせいだと思っています。

 

みんな自分と同じ大変な思いをするように、

手をこまねいているんです。

 

これは決して悪気があるわけではなく、

女という生き物が無意識的にやってしまっているのではないかと思います。

 

私は生き物としては男よりも女の方が好きですが(恋愛対象は男ですが笑)、

これは冷静に見て、女の弱い部分だと思います。

 

育児の場合は、後に続く方、助言を請う方にも

問題があるとは思っているんですけどね。

 

例えば、自分もそうだったのであえてはっきり言いますが、

育児をしたことがない人は往々にして育児をなめているものです。

 

育児の何が大変なのかわからないが故に、

「一日中家にいるんだから家事なんて

一時間あれば終わるんじゃないの?」とか

「まぁなんとかなるでしょー!」とか

先輩ママをイラっとさせるようなことを平気で言います。

 

そうなると、その先輩は「おう、やれるもんならやってみろ」と

心の中で呟きながら口を閉ざします。

 

わたしは、もし妊娠出産育児が男の仕事であったならば、

 

とっくにつわり防止の薬が開発され、

 

無痛分娩が常識となるか、

あるいは人工子宮で集合的に最適な環境で

子供は科学的に生産されるようになり、

 

新生児育児期には人を雇ってチームが編成され、

 

自動授乳機や自動オムツ替え機がとっくに開発されているのではないか、

 

と思っているのですが、いかがでしょうか笑。

自然派ママもビックリ笑)

 

女を見下しバカにしているわけではありません。

ただ、自分たちが当たり前だと思っていることが、

実はそうじゃないんじゃないの?と問題提起をしたいだけです。

 

 

話がそれました!

 

長くなってしまったので、続きは次回書きますね。

 

 

育休中に子供を保育園に預けた時の過ごし方 ~アラサー会社員、大学生になる~

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こんにちは。まりもです。

 

楽しい三連休が終わってしまいました。

休みの日は本当にあっという間ですね。

 

さて、今回の記事では、

私が育休中にも関わらず子供を保育園に預けた結果、

どのような過ごし方をしていたかを書きたいと思います。

 

「ずるい」と思う人もいるかもしれませんが、

あくまで精神科に入院までした病み上がりであり、

社会復帰のためのリハビリも兼ねているのだと

大目に見ていただけるとありがたいです。

 

また、下記は通常の育休中ではほとんど出来ないことばかりです。

普通の人は子供の世話に追われて、それどころではないですから。

 

その点ご留意の上読んでいただけますと有難いです。 

 

私の育休中の過ごし方

  1. 家事
  2. 通院
  3. 体力づくりのためジムに通う
  4. 市民聴講生として大学に通う
  5. 寝る
  6. 米津玄師やyoutuberの研究をする
  7. メルカリで副収入を得る
  8. 資格の勉強をする(FP3級、TOEIC900点台、英検一級)
  9. 起業の夢をかなえるべく、読書やセミナーに参加し勉強をする
  10. 本を出すためにSNSやブログを始める
  11. 本を読んで自らの病気について勉強する
  12. 行きたかったハワイに旅行に行く

解説します。

 

1.家事

 

私は極めて家事能力の低い女なので、

最低限の家事をしていました。

 

本当は時間が許す限り気になる部分を片づけたり、

細かく掃除したりすればよいのですが・・・

 

夫は私に高い家事クオリティを求めるタイプではなく、

他のことをすることに理解をしてくれたので

ラッキーでした。

 

2.通院

 

1か月に1度程度メンタルクリニックに通っていました。

 

私はほぼ寛解しており、

精神症状は全くと言っていいほど出ていないので、

毎回薬をもらうだけでした。

 

3.体力づくりのためにジムに通う

 

産後太り(副作用太りかも)を解消し、

体力をつけるためジムに通っていました。

 

ランニングマシンで走ったり、

ホットヨガをしたり、

ZUMBAなどのダンスエクササイズに参加したり。

 

あいにく産後太りも解消されていないし、

結構サボってしまったの体力がついた!とは

自信を持って言えないのですが…(笑)

 

職場復帰すると体力が物を言うと思いますので、

残された時間しっかり運動したいと思います。

 

4.市民聴講生としてジムに通う

 

4月から8月までは、近くの大学に

市民聴講生として通っていました。

 

保育園に子供を預けることが決まった時、

一体昼間何をして過ごしたらいいのだろうと悩みました。

 

その時に浮かんだのが、大学に通うことです。

 

大学時代真面目に勉強しなかったので、

少しでも取り戻そうと思ったんですね。

 

10歳近く年下の現役大学生と机を並べて勉強したことは、

とても良い経験になりました。

 

取った授業は、語学やジェンダー論、社会学など

興味がある分野です。

 

「異常心理学」の授業も取ったのですが、自らの病気について

知識を深めることが出来ました。

自分の病気がどう教え、学ばれているかを知ることは

なかなか興味深かったです。

 

5.寝る

 

前半は大学に通って忙しくしていたのですが、

後半は大学に通うのはやめて他のことをしていたので、

気が緩んで寝てしまうこともありました。

 

薬の副作用のせいなのか、ただの怠けなのか、

朝方眠気が強く、子供を保育園に送って行って

帰ってきたらそのまま昼過ぎまで寝てしまうことが多々ありました。

 

自己嫌悪に陥りますが、

なるべく「まぁいっか」と自分を許すことにしています。

 

6.米津玄師やyoutuberの研究をする

 

要はネットサーフィンなんですけどね(笑)

 

米津玄師にはハマりましたね。

今まで「この人が若者に人気なの?ふーん」程度だったのですが、

片っ端から曲を聴いたり、過去のインタビューを読み漁ったりしました。

 

お陰ですっかりファンに。

好きなもの・人が増えて良かったです。

私の人生に彩を与えてくれる新たな存在になりました。

 

新参者なのでやはりBOOTLEGが一番好きかな。

 youtuberも今まで全く見たこともなかったのですが、

有名どころの勉強をしました。

 

HIKAKIN、人気の理由がわかりますね。

人柄の良さがにじみ出ています。

あんないいにいちゃんを見て今どきの子は育っているのだったら、

下手に下品なテレビなんか観るよりよっぽど良い影響を

受けるのではないかと思ったほどです。

 

はじめしゃちょーも人気の理由がわかりますね。

イケメンって得ですね。

 

キッズチャンネルも勉強しています。

私もyoutuberデビューするかも(笑)

今どきの小学生と同じことを言うようになりました(笑)

 

面白いテレビないなーという時は、

youtuberの動画を見ています。

 

7.メルカリで副収入を得る

 

遅ればせながらメルカリを始めました。

楽しくって楽しくって(笑)

 

自宅の不用品を処理したり、

実家の不用品を処理したりしています。

 

私の副業の中で収益化が成功しているのは

今のところメルカリだけです…(涙)

 

8.資格の勉強をする(FP3級、TOEIC900点代、英検一級)

 

良い機会と以前から気になっていた資格の勉強をしました。

 

まずはFP3級を取得。こちらは無事合格しました。

 

使ったのはこちら↓

次に英検一級を取得するべく勉強しましたが、

見事玉砕。

現在戦意喪失中です。

 

TOEICも900点台を目指して勉強しましたが、

全く届かず800点台でした。

 

単語強化に専念したのが悪かったか…

先に述べたように、家に帰ると寝てしまうので、

子供を保育園に送った後マックやコメダに立ち寄り、

午前中勉強したりしていました。

 

9.起業の夢をかなえるべく、読書やセミナーに参加し勉強をする

 

私はいつか起業をしたいという夢があるのですが、

その夢をかなえるべく本を読んで勉強したり、

関連セミナーに参加したりしていました。

 

株式会社をつくるところまでやってしまおうかとも思ったのですが、

資金が足りないので焦らず下準備をすることとしました。

 

職場に復帰して、ワーママとして回せるのかとても不安なのですが、

だめだったら最悪独立して細々と自分で事業をしようと思っています。

 

10.本を出すためにSNSやブログを始める

 

もう一つの夢が、「産後うつ」に関する本を出すことです。

 

その夢を達成するために、このようにブログを書いたり、

ツイッターやインスタグラムのアカウントを開設したりしました。

 

これがなかなか難しくて、思うようにいっていないのが

正直なところです(笑)

どなたか得意な方アドバイスしていただけませんか?(笑)

 

ブロガー、インスタグラマー、ツイッタラーとして

全然成功していないのですが、

育休中にダメ元で編集者さんに企画書を送るところまで

やっておこうと思っています(笑)

 

11.本を読んで自らの病気について勉強する

 

今までうつ病双極性障害についての本を読むのは

避けてきたのですが、今回は結構たくさん本を読みました。

 

記録として下記にまとめます。

 

 

産後うつになったので育休中にも関わらず、子供を保育園に預けています

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こんにちは。まりもです。

 

三連休ってうれしい楽しい大好きー♪

今日もパパと三人で過ごせるなんて。

 

旅行に行くのもよいですが、

近場で過ごすのもゆっくり出来てなかなか良いなと

気付けた週末でした。

(普段は旅行に行くタイプ)

 

さて、今回の記事では、産後うつになったので、

(正確には産後双極性障害を再発させたので)

育休中にも関わらず子供を保育園に預けている話をしたいと思います。

 

保育園に通わせることになった経緯

私の子供は今1歳半。

4月から保育園に通わせているので、

8か月の頃から通っていることになります。

(計算合ってるかな笑?)

保育園に行き始めてからもうすぐ一年が経とうとしています。

 

育休中にもかかわらず保育園に預けるという選択は、

「私に一日中育児をさせられない」という夫の判断であり、

適度に子供と距離を置くことで症状の再燃を防ぐのが目的です。

 

私がうつ状態だった時に、この判断をしたのですが、

育休中なのに、

もうそんなにひどい症状ではないのに、

子供を保育園に預けられるはずはない、

と思い込んでいました。

ネガティブな方に思い込む時点で全然ひどい症状なんですけどね(笑)

自覚がないんですよ。

 

また、私には母親は出来ない、と言われているような

気がして、

「保育園に預けないで私に育児をさせて欲しい」と

夫に懇願したこともありました。

 

しかし、夫は「健康なお母さんでさえ育児は大変なのに、

君には無理だ」と頑として譲りませんでした。

 

そして、夫が自治体や保育園に入念に根回ししたおかげで、

本当に子供を保育園に預けることが出来ました。

 

診断書の提出

私の現在保育園への申請カテゴリーは

「疾病・療養」にあたります。

「就労」ではありません。

 

「疾病・療養」で保育園に申し込むためには

自治体には診断書を提出しなければなりません。

 

医師が書いてくれた診断書の病名は「産褥期感情障害」

(双極性障害じゃないんですね。

でもこちらの病名にしておいてくれて感謝しています。

なんとなく、保育園関係者に「産後の一時的なもの」と

思っていただけるかな、という淡い期待故…)

 

診断書には、「今後も病状再燃の怖れが強く、

行政による子育て支援(預かり保育)が強く望まれる」

と書いてくれました。

この一言があると、自治体としても手続きしやすいようでした。

さすが先生!

 

当初は抵抗しましたが、今は夫の指示に従って

本当によかったなと思っています。

 

お陰で症状が再燃することなく、

約一年間ゆっくり療養し、

社会生活のリハビリをすることが出来ました。

 

ママ業は時短どころか、パートタイムですが、

限られた時間の中で子供に

「より良い母親としてのサービス」を提供できるよう

努めていました。

(過去形にしたのは、最近サボり気味だからです…

初心を忘れないようにしないと…)

 

同じような病気になって、

保健師さんや家族から子供を保育園に預けることを勧められても、

ためらっている人もいると思います。

理由は色々だと思いますが、世間から

「甘えている」とか「ずるい」と言われることを

気にしているならばそれは無視した方がいいです。

 

なぜならば、もし症状が悪化して

あなたが自殺したり、

子供を虐待したとしても、

その人たちは何の責任も取ってくれないからです。

 

あなたと子供の命と健康に責任を持てるのは、

あなただけです。

 

誰もあなたを自殺したり、

子供を虐待したりする母親にはしたくないし、

 

あなたの子供を母親のいない子や、

母親に虐待される子にはしたくないはずです。

 

産後メンタルが不安定なママ達には、

一考に値する選択肢だと思います。

 

もちろんお金はかかりますが、

命が守れると思えば安いものではないでしょうか。

 

自治体に相談してみると、案外親身になって

聞いてくれるかもしれません。

なぜならば、最悪のことが起こった場合、

困るのは彼らでもあるからです。

 

私の住んでいる自治体は、さほど待機児童問題が

ひどくないのでラッキーだったということも言えます。

 

私は保育園に預けさせてもらったおかげで、

子供を今日まで育てることが出来ました。

 

もし子供を保育園に預けず毎日一緒にいたら、

病気をぶり返してしまったか、

子供に手をあげていたと思います。

 

本当に一日中家で子育てをしているお母さんたちは

すごいと思うし、尊敬します。

なかなか出来ることではありません。

 

専業主婦でも気軽に子供を保育園に預けられるような

世の中になるとよいですね。

 

人にもよるとは思いますが、

24時間母親業は疲弊してしまいます。

 

次回、育休中の過ごし方について書きたいと思います。